心に吹く風

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"心に吹く風"
(2017年/日本/107分)
公開:6月17日
監督:ユン・ソクホ
出演:眞島秀和、真田麻垂美、鈴木仁、駒井蓮

【あらすじ】友人が暮らす北海道・富良野の郊外を訪れ、撮影を行なっていたビデオアーティストの日高リョウスケ(眞島秀和)は、車が故障し、電話を借りるために一軒の家に立ち寄る。その玄関のドアを開けた先に立っていたのは、高校時代の恋人・春香(真田麻垂美)だった。23年ぶりの再会。彼女に家族がいることを知りつつ、撮影へ連れ出すリョウスケ。リョウスケのお気に入りの小屋で、雨宿りをしながら話すうちに高校時代の気持ちを思い出していく春香。静かな時間の中で縮まってゆく2人の距離。翌々日には北海道を離れなければならないリョウスケは、もう1日だけ一緒に過ごしたいと春香に頼むが…。

心に吹く風

映像は美しい…が、単なるポエム映画だった。「マディソン郡の橋」にはなれなかった。

とにもかくにも主演女優の真田さん、演技が棒読み過ぎる!いくらなんでもこれじゃー、映画の世界に入り込めないよ…。特に語尾が伸びてブレスがかかる喋り方はマジで何とかならんかったのかね。肝心な心情が何も伝わってこない。眞島秀和は悪くなかったけど。外人監督の時にありがちなことだけどさ…。

序盤の出会い、奇跡的な偶然のはずなのにサラッと描いたのは良かったと思う。そうすることで奇跡の再開がギリギリご都合主義に見えずにすんだ。そう、最初は「おっ」と思ったんだよ…。でもその後の失速ぶりはもう目も当てられないレベル。

心に吹く風

終盤も突然ぶっ飛んだ展開になるし、全体的にポエム過ぎて映像美以外は大学生の自主制作レベル。脚本もイマイチで、ずーっとグダグダ同じようなエピソードだらけでテンポが悪い。タイトルもヌルい。全然ドラマチックでもない。

ラブストーリーに必須の「この2人、一体どうなるんだろう」感がない時点でもうダメよね。極めて残念なクオリティと言わざるを得ない1作。

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