追憶

評価:★★★★★★☆☆☆☆(6点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"追憶"
(2017年/日本/99分)
公開:5月6日
監督:降旗康男
出演:岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆
 
【あらすじ】富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友・川端悟(柄本佑)だった……。1992年、冬の能登半島。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)、山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになってしまう…。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日二度と会わないと誓った川端悟と再会を果たす。やがて捜査が進むにつれ、ある容疑者が浮かび上がるが、それは田所啓太(小栗旬)であった…。幼少期を共に過ごした少年たち3人が一つの殺人事件をきっかけに、刑事、被害者、容疑者という形で25年ぶりに再会。それぞれが家庭を持ち、歩んできた人生が再び交錯し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そしてその先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく…。

追憶

な、なんだ、この古臭いテイストは…。降旗監督&木村カメラマンの名コンビによる「昭和感」溢れる映画。いや、しかしいくら何でも古すぎじゃね?このご時世に、こうやるメリットがあったのかは大いに疑問…。

が、映画そのものは僕はそこそこ楽しめた。まぁお世辞にも傑作とは言えないものの、俳優陣の芝居が非常に見応えある。全体としてはミステリー要素を軸に据えつつ四方の人間ドラマになってるんだけど、やや中途半端。尺も妙に短くてテンポも悪くないのに「で、これって何の話だっけ?」てのが最後に残っちゃうんだよなー。

真相があまりに唐突過ぎるし、実は長澤まさみとの話も全然ピリオド打ててない。いや、そもそも四方の前段が今ひとつ釈然としないまま物語が進むのが微妙なのかな。安藤サクラは全然老けないし…(笑)。

追憶

でもラスト、新たな命が生まれた時はさすがに涙が浮かんで来ちゃった。やっぱ子供ってすげーよ。小栗旬は年を取ってからの方が良い仕事してる気がする。ちゃんと地元のドカタに見える。岡田くんも下手じゃないけど、結構ワンパターンなのがちと残念…てのは贅沢かな??

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