幸せなひとりぼっち

評価:★★★★★★★☆☆☆(7点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"En Man Som Heter Ove"
(2015年/スウェーデン/116分)
公開:12月17日
監督:ハンネス・ホルム
出演:ロルフ・ラスゴード、イーダ・エングボル、バハー・パール
 
【あらすじ】妻に先立たれたオーヴェ(ロルフ・ラスゴード)は、これから1人で生きていくことに希望が持てず、哀しみにくれていた。しかし隣りにパルヴァネ一家が引っ越してきたことから、彼の暮らしは一変。一家は車の駐車やハシゴの貸し出し、病院への送迎、娘たちの子守りなど、オーヴェに罵声を浴びせられても次々に厄介事を持ち込んできた。やがてオーヴェは隣人に心を開いていき、愛する妻との思い出を話し始める。
 
幸せなひとりぼっち

この手の映画はハズレが無いんだよなー。スウェーデンで大ヒットしたらしいけど、これほど小さな世界(ほとんどご近所だけでストーリーが進んでく…)だけで描かれる作品も珍しい。
 
どの国にも偏屈な頭でっかちな老人てのはいるもので、我々日本人でも「あー分かる分かる」てのが結構ある。しかし主演のこのお爺ちゃんがすごくいい。適度にウザいんだけど憎めないキャラで、哀愁をずーっと感じさせる。この絶妙なバランスは見事だ。

幸せなひとりぼっち

「グラン・トリノ」なんかもそうだけど、僕はこういう人生の週末を探す話が結構好き。ま、安パイなので真新しい感動は正直ないけど、頑固じいさんの奥さんへの一途な愛ってのは分かっててもやっぱり多少じーんと来る。インサート的に入ってくる分量も適度でいい感じ。


日本でこういう映画やったらどういうテイストになるんだろ。洋画だとヒューマンドラマとコメディって両立するけど、邦画はどうも陰鬱になりがちだからなぁ…。
 
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