アズミ・ハルコは行方不明

評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"アズミ・ハルコは行方不明"
(2016年/日本/100分)
公開:12月3日
監督:松居大吾
出演:蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい、加瀬亮
 
【あらすじ】独身で恋人もいない27歳の安曇春子(蒼井優)は、地方都市の実家で両親と祖母と一緒に暮らしている。老齢の祖母を介護する母のストレスが充満する実家は決して居心地のいいものではなく、会社に行けば社長(国広富之)と専務に「女は若いうちに結婚するべきだ」とセクハラ三昧の言葉を浴びせられる日々。そんな中、春子はふと自分の年齢を実感する。まだ27歳ではなく、もう27歳。若くはないということに…。20歳の愛菜(高畑充希)はとある地方都市の成人式の会場で、大学進学のため名古屋に行った中学時代の同級生・ユキオ(太賀)と再会。大学を中退し地元に帰ってきたユキオとなんとなく会って遊んだり、なんとなくセックスする間柄になっていく。ある日、ユキオの誕生日プレゼントを買いにレンタルビデオ店に行った二人は、そこでアルバイトをしていた同級生の学(葉山奨之)と再会する…。
 
アズミ・ハルコは行方不明

一応「あらすじ」は読んで見た方がベター。僕は原作未読な上に予備知識ゼロだったので正直結構混乱した。分かってたらもうちょい面白く感じたと思う。映画の完成度そのものは決して低くない(が、高くもないので誤解なきよう…)。キャストも非常に良かった。太賀が相変わらず上手い。主役2人を喰う勢い。


問題は時間軸が分かりにくいこと。ひたすら蒼井優が出ずっぱりなので「全然行方不明じゃないじゃんよ」と思いながら見てしまい、混乱した。せめて映像のカラーのトーンを変えればいいのになぁ。ちょっと不親切だと思う。

もう1つよく分かんなかったのは女子高生ギャングの存在。ありゃ一体何だったのかしら。終盤の映画館から出て行くシーンも全くの意味不明でぽかーん…。もう1回見たら面白さを感じ取れると予兆はあるんだけど、残念ながらそこまでのモチベーションが湧かないんだよなー…。

アズミ・ハルコは行方不明

地方の鬱屈とした部分の表現はGood。説明台詞ではなく、きちんと全体で描かれてるし。でも肝心の行方不明になるほどの動機には見えないんだよなー。ちょっと誇張してるだけで、都会でもそんなに変わらんと思うのは僕だけかしら…。

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