聖の青春

評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"聖の青春"
(2016年/日本/124分)
公開:11月19日
監督:森義隆
出演:松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆、竹下景子、リリー・フランキー
 
【あらすじ】幼い頃から腎臓にネフローゼという難病を抱えていた村山聖(松山ケンイチ)は、入退院を繰り返す中で父から教わった将棋に夢中になる。やがてプロ棋士を目指すようになり、森信雄(リリー・フランキー)に弟子入り。15歳の頃から10年間森師匠と同居、師匠に支えられながら将棋に打ち込んでいった。1994年、七段になった聖は将棋界最高峰のタイトル「名人」を狙い、森師匠のもとを離れ上京しようとする。家族や仲間は反対する中、将棋にかける聖の情熱を見てきた森師匠は彼の背中を押す。東京で荒れた生活をする聖に皆あきれるものの、聖の思いを理解し陰ながら支えていく。前人未到の七冠を達成した同世代のライバル・羽生善治(東出昌大)を猛烈に意識する一方で憧憬も抱く聖。名人位獲得のため一層将棋に没頭し、快進撃を続けていくが、彼の体をガンが蝕んでいた。それでも医者の制止を聞かず、聖は将棋を指し続ける。
 
聖の青春

んー、これは一体何を描いてるんだろう??監督と脚本のテーマが見えない。羽生とのライバル関係でもなく、病気に立ち向かうでもなく。頻繁に出てくるインサート映像も全く効果的じゃない。素材としては一級品だったと思うんだけど、松ケンの鬼気迫る演技と今回そんなに悪くない東出版羽生(仕草が似てる!)以外は極めて平凡な出来と言わざるを得ない。

ラストの羽生との大一番もそこまでの煽りがないから、途中まで大一番だと気付かない、とか色々稚拙。「生き様」を描いたつもりなんだろうけど、残念ながらそうはなってない。これは根本的にスキルの問題だと思うんだよねー。もっとやれたハズ。

聖の青春

将棋に興味のない人か完全に置いてけぼりになると思う。ある程度は時代背景とか人物設定とか前もって理解してないとキツい。惜しい。もうちょいポイントを絞るとかして、何とかならんかったのかな…。
 
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