クリーピー

評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"クリーピー 偽りの隣人"
(2016年/日本/130分)
公開:6月18日
監督:黒沢清
出演:西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之
 
【あらすじ】元刑事で現在は犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。だが、事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春名)の記憶をたどり調査を進めても核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪(藤野涼子)をもつ人の良さそうな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に高倉夫妻は翻弄され、困惑する。そんなある日、澪は高倉に「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」と告げる。その言葉に高倉が衝撃を受ける中、未解決の一家失踪事件と隣人一家の不可解な関係が繋がり、高倉夫妻の平穏な日常が崩れてゆく…。
 
クリーピー

西島秀俊と香川照之。「MOZU」や「ダブルフェイス」のW主演で挑んだ映画は惜しくも後半で失速。香川照之の絶妙なイヤらしさ&不気味さの演技は見事だったものの、不要なシーンが多く、後半ダラダラ続くだけで何の驚きもない。

サスペンスなんだから何か1つぐらい「え!どういうこと??」的な描写が欲しかった。途中から明らかに西野犯人だし、昔の事件の犯人も西野だし、ラストもありきたりで、分かってる話をダラダラ見せられても飽きるだけ。その割に竹内結子の崩壊具合とか突然過ぎるし、娘も何考えてるのか謎だし、説明不足な箇所も多くて不親切。

クリーピー

前半はすっげー面白かったんだけどなー。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」ってキャッチコピーもgood。ツカミとしてはこれ以上ないってぐらいのネタ。

でも野上が死んだ辺りから一気につまらんくなった。そもそもあのシーンいらんよね。野上が死んだ時点で西野犯人説がほぼ確定しちゃった訳で。竹内結子が実は黒幕なんじゃないかとか色々勘繰りながら見てたのに、伏線をありのまま描写すると言うサスペンスとしては最もダメなパターン。これは脚本と演出のミスだろうか。絶対もっと面白く出来たのになー…。

にほんブログ村 映画ブログへ