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評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"64−ロクヨン− 前編"
(2016年/日本/121分)
公開:5月7日
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、窪田正孝、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和

【あらすじ】7日間で幕を閉じた昭和最後の年、昭和64年。そのわずかな間に少女誘拐殺人事件が発生。それは刑事部で“ロクヨン”と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点を残し14年が過ぎ去った…。時効まであと1年と迫る平成14年。当時“ロクヨン”の捜査にあたった刑事・三上義信(佐藤浩市)は、警務部広報室に広報官として異動する。三上は時効が迫ったロクヨン解決のために動き出すが、そこに巨大な壁が立ちはだかる。記者クラブとの確執、キャリア上司との対立、刑事部と警務部の軋轢…。そんななか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生する…。
 
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超中途半端なトコで終わる。内容は6点と7点の間ぐらいでもいいんだけど、これで1800円取るのはダメだろ。昨今の邦画で流行ってるこの手法、マジで止めて欲しい。「ちはやふる」は上の句だけでも1本の映画として成り立ってたけど、こういうサスペンス系は絶対ダメだろ。3時間超えてでも1本にまとめるねきじゃねーの??金の匂いがプンプンし過ぎて、せっかくの映画が台無しだー。ゲス!

にしても、キャストは超豪華。よくぞここまで集めたもんだ。でもクオリティは去年NHKで放送してたドラマの方が高いかな??井上剛監督の技量による部分が大きいんろうだけど…。

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元々話があちこちとっ散らかり気味の原作だから難しいんだよね。記者連中とのやり取りの比重がデカいのが特にそう感じさせる。警察内部の権力闘争、64の事件、それと記者クラブとの対決…。どれも重厚だから映像化はホント大変だったろうなー。

ただ、全体の説明不足感は否めない。記者達が何であんなにキレてんの?とか、本部長ってどれぐらい偉いの?とか、その辺が「観客が知っている前提」で話が進んでいく感じ。それに加えて、三上の娘の失踪事件とかどーでもいい余分なエピソード(少なくともこの前編では全く必要のない話)もあるもんだから、どうもまとまりに欠ける。ホントに後編の2時間で回収出来るの??これは原作読んでても思ったことだけど。


ま、起承転結の「起承」部分ぐらいしか描かずに終わっちゃうので、そもそも評価出来ないんだよね。腑に落ちない気もするけど、(1800円払って)後編を見てから判断するとしよう…。原作が面白いのでそこまでダメになることは無さそうだし。

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