世界から猫が消えたなら

評価:★★★★★★☆☆☆☆(6点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"世界から猫が消えたなら"
(2016年/日本/103分)
公開:5月14日
監督:永井聡 
出演:佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子

【あらすじ】余命残りわずかとなった30歳の郵便配達員の僕(佐藤健)。そんな僕の前に、僕と同じ姿をした悪魔(佐藤健:二役)が現れ、世界からモノを消してゆくことと引き換えに、1日の命を与えると告げる。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計……そして猫。失われてゆく世界の中で、僕は学生時代の恋人(宮崎あおい)に再会する。大切な初恋の相手の姿を目にして思い出したのは、かつて愛し、別れた時。さらに、親友や疎遠になった父の想い触れた僕は、やがて亡き母が残した手紙を見つける。そして遂に訪れた人生最後の日、僕はある決断を下すが…。

世界から猫が消えたなら

肝心のストーリーがすっげー薄っぺらい。設定も甘い。電話で彼女との繋がりが消えるなら、電話帳に登録してる人全員消えるだろう、普通。…と、あらゆる面で薄っぺらいんだけど、青めのトーンと音楽、俳優陣で「それなりに」持っていってる映画。

でも宮崎あおいのあの滝の叫びは一体何だったのか未だによく分からん…。さすがの演技力だったけどねー。海外ロケは何のためにしたの?少なくとも映画の中で必要なピースだったとは感じなかったんだけど。


良くも悪くも雰囲気重視。これは演出が上手かったね。話がスッカスカ(1時間以内で十分まとめられそう)なだけに、普通に作ると目も当てられない映画になったはず。川村元気はプロデューサーとしての才能は確かにあるんだろうけど、ストーリーテラーとしての能力は疑問だわ~。キャラクターの作り込みが浅い。ま、色んなことに手を出し過ぎてる人間の典型パターンかもしれない。

世界から猫が消えたなら

とは言え、トータルではそこまで悪くもなかったよ。予告が超素晴らしかったので逆に危険な感じがしてたけど(笑)。あの主題歌はシビれるわ~。何となく泣けてくるもんね。あの原作をよくここまで仕上げたなーって感じ。そんな訳で、記憶には残らない、BGMのような映画。

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