オデッセイ

評価:★★★★★★★★☆☆(8点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"The Martian"
(2015年/アメリカ/142分)
公開:2月5日
監督:リドリー・スコット
出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ
 
【あらすじ】人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”は、18日目に突然吹き荒れた猛烈な嵐によって任務中止に追い込まれる。ところが、全6名のクルーのうち、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は突風でバラバラになった通信アンテナの直撃を受けてどこかへ吹き飛ばされ、行方不明になってしまう。タイムリミットが迫る中、必死の捜索を続ける指揮官のメリッサ・ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)だったが、ワトニーは発見できず、やむなく離陸を決断。ルイス船長以下5人は宇宙船ヘルメス号で地球への帰途につく。ワトニーは死亡したと判断され、NASAのサンダース長官(ジェフ・ダニエルズ)が記者会見を実施した。しかし、ワトニーは生きていた。辛うじて砂漠から人口住居施設“ハブ”に帰還した彼は、この上なく絶望的な現実を思い知らされる。ハブに残された食料はほんのわずか。ところが、次の探査ミッション“アレス4”のクルーが火星にやってくるのは4年後だ。それまで生き抜くためには、酸素や水を作り出すところから始めなければならない。植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは、ありったけの科学知識と持ち前のポジティブ思考によって、これらの途方もないハードルを1つずつ乗り越えてゆく。しばらくして、NASAもワトニーの生存に気付く。再び記者会見を開いたサンダース長官がワトニーの生存を発表したことで、火星で孤独なサバイバルを続けるワトニーは一躍、全世界の“時の人”となった。ところが、時間との厳しい戦いを強いられた救出プランはトラブルに見舞われ、ワトニーは再び絶体絶命の危機に陥ってしまう。やがてワトニーの命運は、宇宙を航行中のヘルメス号のクルーを巻き込み、誰も想定していなかった最終手段に託されることとなる…。

オデッセイ

「アポロ13」「ゼロ・グラビティ」「インターステラー」と「帰還モノ」はハズレ無し!2時間半の長尺も全く飽きさせない。そして、マット・デイモンのポジティブシンキング演技が素晴らしい。一歩間違えるとコントになりかねないのに、このバランスはお見事と言うしかない。

脚本作る時に、考証(実際にありえそうな物語にすること)にとことん時間かけたんだろうなーてのが伝わってくるね。 たぶん現代の科学ではまだまだ不可能なことも多いんだろうけど。何気に宇宙人が出て来ないのが良かったし、リアリティとエンタメの絶妙な調合具合はリドリー・スコット監督のワザなのかな(「プロメテウス」はクソだったけど)。

オデッセイ

しかし…中国がこんなにフィーチャーされてるのは何故なんでしょ??スポンサー絡みor政治絡み?今までだと普通はロシアだよなー、この役回りって。最高に清々しいハリウッド映画テンプレのような、皆で一気に歓声を上げる大団円シーンもアメリカ、イギリス、中国だけ。これは時代の流れなのか…(笑)。ま、分かり切ってる展開でも目頭が熱くなってしもーたのでこれはこれで大満足だけどね。
 
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