テッド2

評価:★★★★★★☆☆☆☆(6点)
<8点以上→オススメ/7〜6点→まあまあ/5点→普通/3~4点→微妙/2点以下→ハズレ>

"Ted 2"
(2015年/アメリカ/116分)
公開:8月28日
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォルバーグ、セス・マクファーレン(声)、アマンダ・セイフライド、ジェシカ・バース、モーガン・フリーマン
 
【あらすじ】冴えない中年男ジョン(マーク・ウォールバーグ)と恋人の結婚から数年。中年テディベアのテッドと親友のジョンは、ボストンで相変わらず平凡な毎日を送っていた。しかし、ひとつだけ大きな変化があった。テッドがバイト先のスーパーで知り合ったタミ・リン(ジェシカ・バース)と結婚していたのだ。お互いスーパーのバイト勤務のため貧しい生活を送るテッド夫妻は、ある日些細なことで大ゲンカとなり、早くも新婚生活は暗礁に乗り上げる。テッドは危機を乗り越えるために、子供を持ち、父親になることを決断する。しかし、州政府より「テッドは人間ではなく“モノ”である」と通達され、子供を持つことはおろか、タミ・リンとの結婚さえも無効と判断される。希望が打ち砕かれたテッドは、さらにスーパーのバイトまでクビになってしまい途方に暮れる。一方、親友をモノ扱いされて怒り心頭のジョンは、州政府を相手にテッドの人権を勝ち取るための訴訟を起こす。若くて美人の新米弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を弁護士として雇い、裁判所に乗り込むが、はたしてテッドは人権を認められ、愛する女性の夫となり、父親になることはできるのか?

テッド2

This isアメリカ的おバカ映画!たまたま隣の席が外人さんで、爆笑してたな。僕を含め、日本人にはなかなかついていけない時事ネタもあるものの、それでも大部分で笑える。「ジュラシック・パーク」のメインテーマをあんな場面で使うとは…(笑)。起承転結もしっかりしてて、ハリウッドのお約束を良い意味で裏切らない王道ストーリー。

前作同様、全体にとんでもなく下品ではあるけど、万人にそこそこウケるんじゃないかなー。ま、日本なら完全アウト(企画書段階でボツ!)。アメリカでもアウトな気がするけど、「コメディだから」と言うバカさ具合でカモフラージュしてる感じ。

実は超真面目&緻密に作られた脚本と演出で、セス・マクファーレンの本領発揮と言ったところか。コメディって実は一番難しいからね。

テッド2

そんな中、メインはテッドの人権問題。つまりは「何をもって人間とするか」ってこと。アメリカの歴史でもある黒人問題を織り交ぜつつ、実は非常に高尚(でもありきたり)なテーマを取り扱ってる。基本はおバカに徹しながらも肝心の部分は外さないこのバランス感覚はさすがと言うしかない。

オープニングのテッドの結婚式からのミュージカルシーンでの導入も見事の一言。この辺は「エンタメとは何ぞや」を知り尽くしたハリウッドの底力かね。

テッド2

ま、でもちょっと長いかなー。ニューヨークに行ってからはテンポ良かったけど、中盤がややダルく、案の定ちょっぴり睡魔が…。たぶんアメリカ人(orアメリカ文化に精通してる人)が見るともっと高評価なのかも。とは言え、まずまず面白かった!デートに適しているかどうかは微妙なトコだけど(笑)。

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